婚活迷子から抜け出すには|うまくいかない本当の理由3つ

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プロフィールを整えて、写真も撮り直して、たくさんの人とやり取りをして——やれることはやっているはずなのに、なぜか婚活がうまくいかない。やり方は合っているはずなのに出口が見えない、いわゆる「婚活迷子」の状態です。そうなると、「私の何がいけないんだろう」と、原因を自分の魅力や価値に求めてしまいがちです。ですが、5万人規模の調査データを見ると、うまくいく人とうまくいかない人を分けていたのは、容姿でも年齢でもスペックでもない「あること」でした。この記事では、婚活がうまくいかない本当の理由を3つに整理し、12年間で1万人以上の恋愛相談と向き合ってきた経験から、そこから抜け出すための視点をお伝えします。

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鶴岡りさ


YUIHANA代表
(株)Cheri me代表取締役

(株)Cheri me代表取締役/YUIHANA代表。Instagram・YouTube・ブログを通じて延べ数万人に恋愛・パートナーシップの考え方を発信。著書『恋愛が苦しくなる本当の理由と、愛される私に戻る方法』(海外翻訳版を含め5冊)。自身の離婚経験を経て、条件だけで相手を選ぶことの限界を実感し、現在は安心感を軸にした婚活・パートナーシップの伴走を行っている。

目次

うまくいく人といかない人を分けていたのは、魅力ではなかった

まずお伝えしたいのは、婚活の結果を分けているのは「その人の魅力の差」ではない、ということです。リクルートブライダル総研の「婚活実態調査2024」(1次調査:全国20〜49歳の男女50,000名、2024年5〜6月実施)によると、2023年に結婚した人のうち15.3%、およそ7人に1人が婚活サービスを通じて結婚しています。婚活は今や、ごく一般的な結婚への道のりのひとつです。

この調査が興味深いのは、婚活サービスを利用して「恋人ができた人」と「できなかった人」の違いを、28項目にわたって比較していることです。その結果、両者の差が大きかったのは、容姿・年齢・年収といった条件面ではなく、婚活に向かうときの「心の姿勢」に関する項目でした。

婚活サービスで恋人ができた人とできなかった人の差が大きかった項目(リクルートブライダル総研・婚活実態調査2024より)。最大の差は「自分なんか…と卑屈にならずに活動していた」の13.0ポイント

差がもっとも大きかった項目は、「『自分なんか・・・』と卑屈にならずに活動していた」で、その差は13.0ポイント。プロフィールの書き方でも、デートのテクニックでもなく、「自分をどう扱いながら活動していたか」が、結果をいちばん大きく分けていたのです。この事実を出発点に、うまくいかない理由を3つに分けて見ていきます。

理由① 「自分なんか」と卑屈なまま活動している

1つ目の理由は、心のどこかで「自分なんか」と思ったまま活動を続けていることです。先ほどのデータが示すとおり、これは精神論ではなく、調査で確認されている「結果を分ける最大の差」です。

「自分なんか」という気持ちを抱えたまま婚活をすると、行動のひとつひとつが少しずつ変わってしまいます。相手に気に入られることが最優先になって、自分の希望を言えなくなる。断られる前に自分から期待を手放してしまう。うまくいきそうになると、かえって「本当の私を知ったら離れていくのでは」と不安になる。どれだけ丁寧にプロフィールを整えても、この状態で人と向き合えば、相手には「自信のなさ」や「無理をしている感じ」として伝わってしまいます。

逆に言えば、ここが変わると、同じ活動量でも結果の出方が変わっていきます。卑屈にならずに活動するとは、「自分に自信満々になる」ことではありません。「私には価値がないかもしれない」というジャッジをいったん脇に置いて、対等なひとりの人として相手と向き合う、ということです。

理由② 頑張る方向が「外側」にばかり向いている

2つ目の理由は、努力の方向が「外側」に偏っていることです。うまくいかない期間が長くなるほど、私たちはプロフィールの改善、写真の撮り直し、返信テクニック、デートの服装——といった「外側の改善」に力を注ぎがちです。もちろんそれらが無意味だとは言いません。ただ、調査データで恋人ができた人の特徴として上位に並んでいたのは、「大変なこともあるが、基本的に楽しく活動できた」(差12.6ポイント)、「自分磨き・自己成長の良い機会だと捉えていた」(差8.1ポイント)といった、活動を「自分の内側を育てる時間」として捉える姿勢でした。

外側の改善だけを積み重ねる婚活は、テストの答え合わせを延々と続けるようなものです。会うたびに「正解だったか、不正解だったか」を採点され続ける感覚になり、心がすり減っていきます。頑張っているのに疲れだけが溜まっていくと感じている方は、婚活疲れの本当の原因について書いた記事もあわせて読んでみてください。頑張り方の「向き」を変えることが、疲れから抜け出す入り口になります。

理由③ 自分の価値観を言葉にできていない

3つ目の理由は、「どんな人と、どんな結婚生活を送りたいか」を自分の言葉で語れないまま活動していることです。同じ調査では、恋人ができた人は「相手と価値観のすり合わせをちゃんとしていた」(差7.6ポイント)、「自分自身の大切にしている価値観を見つめ直す機会にしていた」(差6.1ポイント)という項目でも、できなかった人を上回っていました。

年収・身長・年齢といった条件は、検索欄に入力できるので「自分の希望」として扱いやすいものです。一方で、「どんな時間を一緒に過ごせたら幸せか」「何をされると悲しいか」といった価値観は、立ち止まって見つめ直さない限り、言葉になりません。条件は明確なのに価値観が言葉になっていない状態で活動すると、条件の合う人と出会っても「なんだか違う」が続き、その理由も説明できないため、婚活全体が手応えのないものになっていきます。

この「自分を言葉にできているかどうか」が結婚後の幸福感まで左右するというデータについては、婚活の幸せを分けるものについて書いた記事で詳しく紹介しています。

私自身、「私なんかを必要としてくれる人はいるのかな」と思っていました

ここまでデータの話をしてきましたが、実は私自身が、「自分なんか」のループの中で恋愛をしてきた張本人です。たくさんの恋愛の失敗を重ね、離婚も経験して、「私なんかを本当に必要としてくれる男性なんているのかな」と思っていた時期があります。その頃の私は、思いを伝えるのが怖くて、お付き合いができてもずっと「いつかフラれるんじゃないか」と不安で、実際にうまくいかなくなると「やっぱり私じゃダメなんだ」と、自分の無価値さを確認するような恋愛を繰り返していました。

その状態から抜け出すきっかけになったのは、条件を磨くことでも、テクニックを覚えることでもありませんでした。自分のネガティブな気持ちとひとつずつ向き合った先で、「恋愛で失敗してきたからこそ、離婚を経験したからこそ、伝えられるものがある。そんな私だから幸せにできる人がいる」と気づけたことです。この気づきは、恋愛でもまったく同じです。完璧ではないあなただからこそ、隣にいて安心できる人が、必ずいます。

鶴岡りさの今日の一言:「私なんか」と思っていた私だから、幸せにできる人がいました。うまくいかない理由は、あなたの価値ではなく、心の向きにあります。

婚活迷子から抜け出すための、3つの視点

それでは、今日から何を変えていけばいいのでしょうか。ここまでの3つの理由に対応する形で、視点を3つに整理しました。

婚活がうまくいかない状態から抜け出すための3つの視点の図解:①卑屈のサインに気づく ②頑張りを内側に向ける ③価値観を言葉にする

1つ目は、「卑屈のサイン」に気づくことです。相手の顔色を優先して希望を言えなかったとき、断られる前に自分から諦めたとき、「あ、いま『自分なんか』が出てきたな」と気づくだけで構いません。気づけた時点で、無意識のループからは半分抜け出しています。

2つ目は、頑張りの向きを内側へ変えることです。プロフィールを直す時間の一部を、「今週の婚活で、私はどんなときに心地よくて、どんなときに苦しかったか」を振り返る時間にあててみてください。婚活を「選ばれるための試験」から「自分を知るための時間」に置き換えられた人から、結果は変わり始めます。

3つ目は、価値観をひとつずつ言葉にすることです。「優しい人がいい」で止めずに、「私にとって優しさとは、疲れているときに気づいてくれること」というところまで具体化する。ここまで言葉になっていると、出会いの場での会話も、相手を見る目も変わります。自分がどんな魅力を持っていて、どんな関係で輝くタイプなのかを知ることも、この言語化の大きな助けになります。自分の魅力タイプについての記事も、自分を知る入り口としておすすめです。

また、婚活そのものに引け目を感じている方は、「婚活は恥ずかしい」と感じるとき|そのイメージには賞味期限があるもあわせてお読みください。

よくある質問

Q1. 婚活がうまくいかない時期は、どのくらい続くものですか?

期間には大きな個人差があり、「平均より長いからダメ」ということはありません。大切なのは期間の長さよりも、その間の活動の質です。心の姿勢や自己理解が変わると、それまでの停滞期間とは関係なく、流れが変わり始める方を数多く見てきました。

Q2. うまくいかないので、一度婚活を休んでもいいのでしょうか?

疲れ切った状態で活動を続けるより、意識的にお休みを取る方が良い結果につながることは多いです。ただし、ただ離れるだけでなく、休んでいる間に「なぜ苦しかったのか」「本当はどうしたいのか」を見つめ直す時間にできると、再開後の婚活が別物になります。

Q3. 「自分なんか」と思ってしまう癖は、直せるものですか?

長年の思考の癖なので、一晩では変わりません。ですが、「また卑屈になっているな」と気づけるようになるだけで、行動は少しずつ変わっていきます。完全になくすことを目指すより、気づいて戻ってくる回数を増やすことを目指してください。それで十分に、婚活の結果は変わります。

Q4. 場所(アプリや相談所)を変えれば、うまくいくようになりますか?

環境を変えることで出会う相手の真剣度が変わり、活動が楽になることは実際にあります。ただ、この記事でお伝えした3つの理由は、場所を変えてもついてきます。環境の見直しと心の向きの見直しは、セットで考えることをおすすめします。

Q5. YUIHANAでは、うまくいかない状態からのスタートでも大丈夫ですか?

もちろんです。YUIHANAは、うまくいかない理由を条件やテクニックのせいにせず、専任カウンセラーが「自分を知ること」から一緒に整理していく結婚相談所です。これまでの婚活で疲れてしまった方こそ、安心してお越しください。

まとめ:うまくいかない理由は、あなたの価値ではなく「心の向き」にある

婚活がうまくいかない本当の理由は、魅力や価値の不足ではなく、「自分なんか」という卑屈さ・外側にばかり向いた努力・言葉になっていない価値観という、3つの「心の向き」にあります。そしてこの3つは、データが示すとおり、変えることができる部分です。自分を責める時間を、自分を知る時間に置き換えるところから始めれば、婚活迷子の出口は必ず見つかります。

「ひとりで自分と向き合うのは難しそう」と感じた方は、YUIHANA公式LINEで、あなたの魅力タイプが分かる簡単な診断をご用意しています。自分を知る最初の一歩として、気軽に試してみてください。

YUIHANAについてもっと詳しく知りたい方は、YUIHANA公式サイトもあわせてご覧ください。婚活の心理についての他の記事はこちらのカテゴリ一覧、その他のお役立ち記事はブログトップからご覧いただけます。

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鶴岡りさのアバター 鶴岡りさ YUIHANA代表/(株)Cheri me代表取締役

(株)Cheri me代表取締役/YUIHANA代表。Instagram・YouTube・ブログを通じて延べ数万人に恋愛・パートナーシップの考え方を発信。著書『恋愛が苦しくなる本当の理由と、愛される私に戻る方法』。自身の離婚経験を経て、条件だけで相手を選ぶことの限界を実感し、現在は安心感を軸にした婚活・パートナーシップの伴走を行っている。

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