婚活で相手を「好きになれない」のは、あなたが冷たいからじゃない

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婚活で出会った相手のこと、条件は申し分ないはずなのに、なぜか「好き」という気持ちが湧いてこない——。そんな戸惑いを感じたことはありませんか。「私、どこかおかしいのかな」と自分を責めてしまう方も少なくありませんが、この記事では、婚活における恋愛感情の実態調査と、私自身がカウンセリングの現場で見てきたことをもとに、「好きになれない」という感覚との向き合い方を整理していきます。

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鶴岡りさ


YUIHANA代表
(株)Cheri me代表取締役

(株)Cheri me代表取締役/YUIHANA代表。Instagram・YouTube・ブログを通じて延べ数万人に恋愛・パートナーシップの考え方を発信。著書『恋愛が苦しくなる本当の理由と、愛される私に戻る方法』。自身の離婚経験を経て、条件だけで相手を選ぶことの限界を実感し、現在は安心感を軸にした婚活・パートナーシップの伴走を行っている。

目次

「好きになれない」と感じるのは、実はとても自然なこと

株式会社Freeasyが2024年2〜3月に実施した調査(25〜54歳の未婚男女2,996人が対象)によると、女性が恋愛でつまずく理由として最も多かったのは「実際に会ってみると、想像していた印象と違った」47.4%で、次いで「自分に自信がない」43.3%という結果でした(出典:株式会社LOVE is ALL プレスリリース「婚活に失敗する理由と成功のカギ」)。

婚活女性の悩みで最も多いのは「実際の印象が期待と違った」47.4%、次いで「自分に自信がない」43.3%、「理想・条件が高すぎる」29.8%であることを示す比較図解

婚活は、恋愛のように「なんとなく気になる」という感情から始まるのではなく、年齢・年収・価値観といったプロフィールから相手を知るところから始まります。条件を先に確認してから会うという構造そのものが、感情の順番を恋愛とは逆にしているのです。だとすれば、「条件は良いはずなのに、なぜか好きになれない」という感覚は、あなたの感受性が乏しいからではなく、婚活という仕組みの中で誰にでも起こりうる、ごく自然な反応だと言えます。

なぜ「好き」が分からなくなるのか、3つの視点

私がこれまでカウンセリングでお話を伺ってきた中で、「好きになれない」という感覚の背景には、大きく3つのパターンがあるように感じています。

好きになれない3つの背景(条件から入る構造・自己肯定感の低さ・過去の傷によるブレーキ)を示す図解

①条件から入る婚活の構造上、感情が追いつかない

先ほどの調査の通り、条件を先に知ってから会うという順番そのものが、恋愛感情の湧き方を鈍らせます。これは性格の問題ではなく、出会い方の構造の問題です。

②自分の好意を信じられず、相手の好意も受け取れない

自己肯定感が低いと、「こんな自分を好きになってくれるはずがない」という前提が先に立ち、相手からの好意を素直に受け取れなくなります。マシェラボが2025年6〜7月に実施した調査(20〜49歳の未婚男女362人が対象)でも、交際未経験者の35.6%が「自分に自信がない」ことを、行動できない最大の理由として挙げています(出典:マシェラボ「未婚者の恋愛調査」)。「好きになれない」の裏側に、実は「好かれるはずがない」という思い込みが隠れているケースは、決して少なくありません。

③過去の傷が、「好きになる」ことにブレーキをかけている

以前の恋愛や結婚でつらい経験をしていると、「また同じように傷つくかもしれない」という無意識の防衛反応が働き、好きになりかけた瞬間にブレーキを踏んでしまうことがあります。これは自分を守るための自然な反応であり、責める必要のないものです。

自分を丸ごと愛せていないと、相手の好意も受け取れない

私自身、以前の結婚生活の中で、条件は満たしているはずの関係の中で「好き」という気持ちが分からなくなった時期がありました。当時は、相手ではなく自分のどこかがおかしいのだと思い込んでいましたが、後になって気づいたのは、自分自身を丸ごと受け入れられていないと、相手からの好意も、自分の中から湧く「好き」という感情も、うまく信じられなくなるということでした。

私はこれまでTEDxのステージに立ち、そしてYouTube・Instagram・著書を通じて、延べ数万人の方に恋愛やパートナーシップの悩みと向き合う場をお届けしてきました。その中で一貫してお伝えしているのが、「自分を丸ごと愛することから、すべてが始まる」という考え方です。「好き」という感情も例外ではなく、自分を大切にできている土台があってはじめて、自然に湧いてくるものだと感じています。

鶴岡りさの今日の一言:「好き」は焦って作るものじゃない。自分を大切にできていれば、自然と湧いてくるものだから。

焦って「好き」を作ろうとしなくていい

「好きになれない」と気づいたとき、多くの人は「もっと好きになる努力をしなきゃ」と考えがちです。しかし、感情を意志の力で無理につくろうとすると、かえって不自然な違和感が増していくことがあります。大切なのは、好きになろうと焦ることではなく、「なぜ今、好きという気持ちが湧いていないのか」を、自分を責めずに眺めてみることです。条件から入る構造のせいなのか、自己肯定感の問題なのか、過去の傷によるブレーキなのか。原因が分かるだけで、「好きになれない自分はおかしい」という自己否定から距離を置くことができます。

こうした「なぜか気持ちが動かない」という感覚の背景には、恋愛における無意識のパターン(愛着スタイル)が関わっていることもあります。

よくある質問

Q1. 条件が合っている相手を好きになれないのは、わがままなのでしょうか?

わがままではありません。婚活は条件を先に知ってから会うという構造上、恋愛のような感情の湧き方とは順番が異なります。調査でも、女性の悩みで最も多いのは「実際の印象が期待と違った」という感覚であり、多くの人が経験することです。

Q2. 「好き」という気持ちは、いつ頃芽生えるものですか?

個人差が大きく、一概には言えませんが、条件から入る出会いの場合は、恋愛感情よりも先に「一緒にいて安心できる」という感覚が育ち、その延長線上に「好き」が芽生えるケースも多いようです。焦らず、その順番を大切にしてよいと思います。

Q3. 自己肯定感が低いと、なぜ相手を好きになりにくいのですか?

「こんな自分を好きになってくれるはずがない」という前提があると、相手からの好意を素直に受け取れず、自分の中から湧く好意にも自信が持てなくなりやすいためです。まずは自分自身を大切にすることが、遠回りに見えて近道になります。

Q4. 過去の恋愛や結婚のつらい経験が、今の婚活に影響していると感じます。どうすればいいですか?

過去の経験から自分を守ろうとする反応は自然なものです。一人で抱え込まず、信頼できる第三者と一緒に、その経験と今の気持ちを整理していく方法もあります。

Q5. YUIHANAでは、こうした「好きになれない」という悩みにどう向き合っていますか?

YUIHANAでは、条件を整えることよりも先に、本人も気づいていない魅力や自分自身との向き合い方を丁寧に診断するところから婚活の伴走をスタートしています。専任カウンセラーが、焦らず、あなたのペースに寄り添いながらサポートします。

まとめ:「好きになれない」のは、あなたが冷たいからじゃない

ここまで見てきた通り、婚活で相手を「好きになれない」と感じるのは、条件から入るという構造・自己肯定感・過去の経験など、いくつもの自然な要因が重なった結果であり、あなたが冷たいからでも、おかしいからでもありません。

大切なのは、無理に好きという感情を作ろうとすることではなく、まず自分自身を丸ごと大切にできているかを見つめ直すことです。「なぜか好きになれない自分」を責める前に、一人で抱え込まずに話してみるだけでも、気持ちが整理されることがあります。YUIHANA公式LINEでは、恋愛・結婚に関する情報配信のほか、あなたの魅力タイプが分かる簡単な診断もご用意しています。よろしければ、気軽にお友だち登録してみてください。

YUIHANAについてもっと詳しく知りたい方は、YUIHANA公式サイトもあわせてご覧ください。婚活の心理についての他の記事はこちらのカテゴリ一覧、その他のお役立ち記事はブログトップからご覧いただけます。

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鶴岡りさのアバター 鶴岡りさ YUIHANA代表/(株)Cheri me代表取締役

(株)Cheri me代表取締役/YUIHANA代表。Instagram・YouTube・ブログを通じて延べ数万人に恋愛・パートナーシップの考え方を発信。著書『恋愛が苦しくなる本当の理由と、愛される私に戻る方法』。自身の離婚経験を経て、条件だけで相手を選ぶことの限界を実感し、現在は安心感を軸にした婚活・パートナーシップの伴走を行っている。

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